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小耳症の分類

第1度

耳の正常な形がかなり残っているもの。
下の写真では耳介のひだの一部(対耳輪)が欠損し全体的に健常側と比べ小さくなっています。
外耳道は閉鎖しています。

第2度

耳の形が一部残っているもの。
下の写真では耳介の上半分が欠損しています。耳の穴の入り口(耳甲介窩)が小さくなっています。
外耳道は閉鎖しています。

第3度

単に皮膚と軟骨が残っているのみで耳の形を成していないもの。
下の写真はピーナッツ型といい、一番多く見られるタイプです。

無耳症

耳介を欠くものです。
下の写真は顔の頬の骨の一部も欠損しており大きなしわとなっていますが、耳介はほとんど残存していません。