形成外科 PLASTIC SURGERY

059-227-0207

形成外科

なるべく傷口が目立たなくなるよう治療を進めていきます

形成外科とは他の診療科とは異なり、身体の部位別の科ではなく、身体表面全てを対象とする診療科です。
生まれつきや、ケガ・病気によって色や形が正常と異なるものに対して正常に戻すことを目的としています。
また若葉病院では、ただ治すだけではなく、どうすれば傷口が目立たなくなるかも同時に考えながら治療を進めていきます。お気軽にご相談ください。

このような場合はご相談ください

  • 眼瞼下垂
  • ケガ
  • やけど
  • 傷跡
  • 巻き爪
  • 陥入爪
  • 皮膚腫瘍
  • ケロイド
  • 陥入爪
  • ほくろ
  • シミ
  • 粉瘤
  • 多汗症
  • 入れ墨の除去 など

系統疾患としての小耳症治療

小耳症は単に耳が小さい(あるいは欠損する)だけでなく、耳の穴がふさがり聴力低下があったり、顔面が小耳症の側だけ小さくなったり、顔を動かす顔面神経が麻痺して眉毛が下がり目の開き方に左右差が出たりと、多彩な症状を示します。
これらの事象は、小耳症がもともと胎生期における第一第二鰓弓の発達障害に起因するからです。第一第二鰓弓は主に顔面の基となる部位です。ここの問題なので耳だけでなく、顔の骨や神経にも影響が出てくるのです。
顔面は耳や眼、鼻、顔の骨といった複数の要素で構成されています。これを耳、顔の骨と別個に治療したのでは、相互の位置関係が狂ったり、一か所が皮膚を引っ張りすぎて他の部位の治療が行いにくくなったりします。
即ち、全ての治療を開始する前から一連の治療全体を俯瞰的に見て治療計画を立て、一貫した治療を行う必要があります。
当院では小耳症の治療が可能ですので、気になる症状があればお早めにご相談ください。
小耳症の先端治療について、詳しくはこちら>>

眼瞼下垂

眼瞼下垂とは、思い通りに目が開かない状態のことをいいます。眼瞼下垂になると、左右で目の開き具合が異なったり、眠そうな目になったり、おでこにしわを寄せて頑張って眼を開こうとするので、頭痛や肩こりの原因になることがあります。治療の基本は、まぶたの手術です。思い当たる症状の方はお気軽にご相談ください。

皮膚のできもの

皮膚のできものには良性と悪性があります。一般的には悪性は固くて肥大化するスピードが早いことが多く、皮膚の下で脂肪の一部が増殖してやわらかい膨らみができる脂肪腫は良性のものが多いです。
このように悪性の場合もあるため、早めに医療機関を受診することをおすすめします。治療方法としては、手術で摘出するのが基本ですが、症状によっては内服のみで治療できることもあります。

ケガ・やけど

切り傷や擦り傷などの外傷は、治りが悪い場合や体質などにより目立ってしまう場合がある上に、かゆみなども伴うことがあります。
そして場合によっては手術が必要となります。
また、やけどは傷の面積や深さ、部分によって軽症、中等度症、重症に分けられます。軽症や中等度症であっても、ケロイドなど後遺症の恐れがあるため、注意が必要です。
正しく応急措置をして、迅速に医療機関を受診するようにしましょう。

巻き爪・陥入爪

足の爪の先やサイドが皮膚に食い込むことを「陥入爪」と言い、その中でも特に爪が巻き込まれているものを「巻き爪」と言います。
治療方法は主に2つあり、爪の先に矯正用のワイヤーを通して行っていくワイヤー法と、フェノール法という爪が食い込んでいる部分を取り除いた後にフェノールというものを塗る治療があります。
巻き爪の治療は基本的には自費による治療になりますが、フェノール法は保険適用となります。

巻き爪・陥入爪の原因

深爪
靴があって
いない
急激な
体重増加
遺伝
正しくない
歩き方
スポーツ
水虫